市民連合あだち 北千住で街宣

市民のいのちとくらしを守る政権に転換を

8月29日(日)夕方、北千住駅西口で街頭宣伝を行いました。司会者から「菅政権と小池都知事ではみんなの命は守れない、コロナ対策で怒りを持っている方はどなたでもご発言をお願いします」と呼びかけました。
伊興在住のMさんは「中等症でも入院させず自宅療養をおしつけられた40代の男性は37度台に発熱、入院はまだですと言われ翌日死亡した。私は被害者の会を作りたいと思っている」。
医療関係に勤務しているWさんは、「PCR検査して陽性が出たら、保健所は入院させようとするが、返事が来るのは4日から1週間かかる。保健所や医療関係者が悪いのではない。国、都、区が保健所を減らし、予算を減らしてきた政治の責任である。働く職員も疲労困憊している」。
平和のための戦争展実行委員のOさんは「菅政府はアメリカの兵器を爆買いしている。命を守る政治を考えよう。菅首相も小池知事も私たちの命を守る気があるのか、何もしないで自粛ばかりおしつけている」。
日本共産党都議会議員の斉藤まりこさんからは「オリンピックが始まる前、オリンピック中止を求めてきた。連日コロナ感染者が5000人を超えている。40代のお母さんが子どもの前で亡くなった。妊婦さんも受け入れ先の病院がなく自宅で死産した。18日から20日まで都議会が開かれた。小池知事にコロナ対策を追及した。都議会は今変化してきている。共産党(19議席)立憲民主(15議席)になり、議会も3日間延長になり、新型コロナ対策特別委員会も持てるようになりました」とうれしい報告がありました。
中川在住のOさんは「子どもや孫に今の政治を見せられない。3・5%の人が、菅首相や自民党政治やめてといえば、やめさせることができる。菅首相の『明かりが見え始めた』は何を言っているのか、怒り心頭である。選挙に行こう、足立区から、野党共闘で立憲野党の候補者を出して勝ちたい!」。
吉田万三さんから「大阪の知事や橋下徹氏はロックダウンを憲法に入れろと言って憲法を改悪しようとしている。菅首相や小池知事は、PCR検査を行政的検査でやれば医療保険でできる」と力説。
最後に司会者から、市民連合あだちとして2週間に1度ぐらい宣伝行動をしたいと結び、街頭宣伝を終えました。