市民連合あだち 国葬反対の宣伝行動に50人
市民連合あだちは、9月12日の夕方5時から北千住駅西口で足立革新懇、生活と健康を守る会などの団体にも呼びかけて「安倍元首相の国葬反対」の宣伝行動を行い、50人が参加しました。「憲法違反の国葬中止」「国葬強行反対、国民の税金を使うな」の横断幕や手作りのプラカードを持ち寄り、シール投票も行うなど、にぎやかな宣伝になりました。
岸田首相あての「国葬反対、怒りのひとこと」ハガキと手作りの赤いポストを準備。若い女性は「国葬とんでもない、私たちが納めた税金を使って国葬許せません」とハガキと署名にも応じ、さらに「9・19大集会」があることを伝えると「その集会にも参加します」とチラシを持っていきました。この日は多くの若い人たちがハガキに一言書いて署名にも応じてくれました。
市民連合あだちの共同代表、吉田万三さんは「物価高の中、国葬に税金を使うのはいかがなものか、国会にも諮らず閣議決定で決めていいのか!」と訴え。参加者からのスピーチでは「憲法違反の国葬は中止を、弔意の強制は許されない」「国葬で安倍元首相のモリ・カケ・桜を見る会問題や数々の国会での虚偽答弁、統一教会との癒着に蓋をすることは許されない」「税金はコロナ対策、物価高騰対策にこそ使うべき」。二人の子どもを育てているという女性は「円安になって、物価が上がり食費や子育てにお金がかかる。税金は私たちのために使ってほしい」と切実な訴えが続きました。
シール投票も行い「自民党の旧統一教会との関係についてどう思いますか」では「癒着を切るべき」、「「安倍元首相の国葬についてどう思いますか」では「反対」が圧倒的でした。「国葬反対」署名44筆、「怒りのハガキ」42枚と多くの人が応じてくれました。
区内では、戦争いやだ!足立憲法学習会、九条連絡会、足立革新懇などの共同の取組として、9月17日竹ノ塚駅西口西友前で16時から、27日北千住駅西口で13時から、28日北千住東口で17時から「国葬反対」宣伝を行います。